奈良の結崎(ゆうざき)は、大和盆地のちょうどまん中“まほろば”と呼ぶべき場所にあります。
古くから大和川をのぼる舟が、さまざまな人や文物を運んで豊かな土地柄でした。そのため中世にはお能も盛んとなり、結崎はたいそう賑わいました。
今でも超圓寺のお寺の南、寺川のほとりに『面塚』という古い塚が残っています。その名の示すとおり、観世流お能の発祥地とされ、その昔、天から降って来たお面を供養して埋めたところという伝承が残ります。
有名な世阿弥はここ結崎から出て京の都へのぼり、お能を大成しました。
そして現代でもこの面塚を見守るように、萬福山超圓寺は土地の人々、また往来する人々の安全を祈り、信仰の灯を守っております。
境内に信仰の礎として建立させて頂きました“まほろばの碑”もまた、結縁してお参り下さる方々の心のふるさと、みな様方の心の“まほろば”として、末永く守り伝えて参ります。
超圓寺では境内の墓地を広げるにあたって、すべての尊い命がお墓に納められるようにと願い、合祀墓『まほろばの碑』を発願し、建立いたしました。
ほんとうは、お墓に入って安心して眠りたいという気持ちとうらはらに、現代では生活スタイルの変化によって「お墓」を諦める方々の相談が多くなって参りました。
このことはご自身の心配であるとともに、ご先祖様に対して手を合せる美しいお心まで諦めてしまうことになってしまいます。
『まほろばの碑』に合祀される尊い命に向かい、静かに手を合わせるならば、我々の命もまたご先祖様から脈々と受け継がれて来た尊い命であると感じられ
ることでしょう。ここが感謝と励ましを受ける皆様の“心のまほろば”となる、そう信じております由縁です。
通常費用 | 「イオンのお葬式」ご利用・ 生前予約の費用 |
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芳名板含む 永代供養墓 |
永代供養墓 + 芳名板 |
永代供養墓 + 芳名板 |
芳名板をご利用 されない場合 |
永代供養墓 |
永代供養墓 |
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- ご希望により芳名板にお名前を刻み、
生きた証を残すことができます。
- ご希望により芳名板にお名前を刻み、
結の御廟(ゆいのごびょう)は超圓寺本堂への納骨です。
経典に説かれる千体仏思想から、阿弥陀如来の小仏への永代納骨を勧進いたします。結縁勧進して、御縁を永代に結び静まる厳かな霊廟となります。写真のように故人様の芳名を刻んで祀りますので、納骨後いつでもお参りして頂けます。
永代供養墓費用 | 「イオンのお葬式」ご利用・ 生前予約の費用 |
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100,000円(非課税) |
90,000円(非課税) |
本堂(阿弥陀堂)脇の観音堂には、時代の古くなったお位牌や、供養されなくなったお位牌を納めて頂けます。
ご本尊の観音さまに守られて、供養が滞ってしまわれたご先祖様も救われます。
永代供養墓費用 | 「イオンのお葬式」ご利用・ 生前予約の費用 |
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100,000円(非課税) |
70,000円(非課税) |
春・秋のお彼岸さん中日にあたる春分・秋分の日(祝日)に、合祀される故人様を供養する『まほろばの碑供養 合祀法要』を執り行います。埋骨される施主様・願主様、親しい方々は、どうぞお弔いにお参りください。
なお彼岸中は毎日ご回向しております。
ご来寺の際は、イオンライフ(0120-394-394)にお電話いただくか、Webにて日時をご予約の上、お越しください。直接現地に行かれた場合、法要などの為、ご案内できない場合がございます。
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